英国のデジタル銀行であるモンゾは、米国市場からの撤退に続き、スペインで事業を開始し、欧州拡大計画を強化する予定だ。
モンツォ氏はバルセロナとマドリードにオフィスを設立し、50人以上の従業員を擁し、今後1年間でチームを拡大する計画だという。
また、ウェスタン・ユニオンとN26銀行の元幹部であるフランシスコ・シエラ氏をスペインのカントリーマネージャーに任命し、同氏は欧州部門責任者マイケル・カーニー氏の直属となる。
ネオバンクは昨年12月に欧州中央銀行(ECB)とアイルランド中央銀行(CBI)から欧州の銀行ライセンスを取得し、EU全域への拡大にゴーサインを与えられた。
スペインへの進出は、モンゾにとって欧州連合(EU)本部であるアイルランドでのサービス開始に続く2番目のEU市場となり、4月にサービスを開始し、「数千人の顧客が順番待ちリストに載っている」と同社は述べた。
1,300万人以上の顧客を抱えるMonzoは、すでに英国の銀行ライセンスを取得している。チャレンジャー銀行はEU拡大計画について声高に主張している。スペインで提供する製品についてモンゾ氏は、「顧客の問題点を解決し、ローカライズされた製品を作成する方法をよりよく理解するために顧客の意見に耳を傾けることから始める」と述べた。製品の発売には規制当局の承認が必要になると述べた。
Monzoの欧州ライセンスは顧客の預金を保管できることを意味し、ローンや住宅ローンなどの収入源への扉を開く。
スペインでは、今年初めに米国市場から撤退したモンゾが、デジタル銀行のライバルとして、サンタンデール傘下のオープンバンク、レボルト、N26と対戦することになる。
カーニー氏は、「モンゾでは、すべての人のためにお金を働かせることに情熱を持っており、次のステップはそれをスペイン市場に持ち込むことだ。アイルランドでの立ち上げが大成功を収めた後、スペインは当社の欧州展開における最新のマイルストーンとなる。人々はモンゾを心から愛していると言っており、欧州の他の市場でもそれを体験できるのが待ちきれない」と述べた。
シエラ氏は「スペインに新たな銀行業務の方法を導入するという、このようなエキサイティングな時期にモンゾ社に加わることができてうれしく思う。将来の顧客の声に耳を傾け、緊密に協力して、スペイン市場にどのように最善のサービスを提供し、日々の銀行業務の問題点を解決できるかを真に理解することを楽しみにしている」と語った。