ドイツのモビリティスタートアップ エナピ集中型EV充電ソフトウェアのプラットフォームである同社は、シード資金調達ラウンドで750万ユーロを調達した。このラウンドはVC会社が主導した ボイジャー ベンチャーズ、既存の投資家の参加を得て プロジェクト A、Seedcamp、および Helloworld VC。
この最新の投資は、2024 年初頭の 250 万ユーロのプレシードラウンドに基づいて行われ、資金総額は 1,000 万ユーロになります。 ENAPI を使用すると、チャージ ポイント オペレータと eMSP がトランザクションをクリアしてセッションに関するデータを交換できるようになり、インフラストラクチャの効率が向上して拡張できるようになります。 ENAPI のプラットフォームにより、CPO と eMSP はトランザクション データの通信を容易にし、ドライバーに充電器の信頼性について通知します。これまでのところ、情報の欠如がモビリティの電動化の障壁となってきました。マッキンゼーの電気自動車充電に関する消費者心理の調査によると、EV ドライバーの 70% が公共の EV 充電インフラに不満を抱いています。
ENAPI の CEO 兼共同創設者である Jakob Kleihues 氏は次のようにコメントしています。「私たちの使命は、EV の充電取引をシームレス、効率的、アクセスしやすいものにすることです。
「私たちはEVの充電を誰でも簡単にできるようにしたいと考えています。当社のプラットフォームにより、あらゆる EV 充電事業者にとって支払いとデータ転送がより効率的になり、EV 革命の推進に集中できるようになります。」
この資金は、ENAPIのソフトウェアの改善と拡張、ヨーロッパと米国での存在感の拡大、技術スタッフの雇用に使用される予定です。
Voyager Ventures の創設パートナーである Sierra Peterson 氏は、「ENAPI のインフラストラクチャは、EV 充電業界の連携方法に革命をもたらし、断片化に正面から取り組んでいます。」と述べています。
「そのテクノロジーは、シームレスでスケーラブルでコスト効率の高い充電ネットワークを実現するための基礎であり、ENAPI が世界的に拡大する中で提携できることを大変うれしく思っています。」