今週 ヘルシンキ IT管理会社HappySignalsは1200万ユーロを調達した。
HappySignals は 2014 年に設立され、従業員エクスペリエンス データと AI を活用することで、組織が IT とサービスをより人間中心のものに変革するのを支援しています。 同社の IT エクスペリエンス管理プラットフォームと ITXM フレームワークは、大企業の IT を変革し、IT チームとそのエンドユーザーの日々の満足度を高めています。 従業員の幸福と生産性を優先することで、 組織はコストを節約し、ビジネス価値の向上を推進します。
ペプシコ、富士通、レキットなどの企業は、事業運営と従業員エクスペリエンスを向上させるサービスの提供に重点を置くことで、自社の IT を価値創造企業に変革しています。
HappySignals の CEO 兼共同創設者であるサミ・カリオ氏は次のように述べています。
「歴史的に、IT は技術的およびプロセスの指標に重点を置いてきました。これらの指標は基本的に、IT が生み出す価値、または生み出す可能性のある価値ではなく、IT がどのように機能するかを測定します。」
「IT 業界では、SLA (サービス レベル アグリーメント) から脱却し、XLA (エクスペリエンス レベル アグリーメント) に焦点を当て始めることが議論されています。
IT は引き続き従来の指標を測定する必要がありますが、IT の 3 つの柱である人材、プロセス、テクノロジーを常にこの順序で考慮する必要があります。 これ IT 組織が従業員エクスペリエンス データを収集および分析して、より適切な意思決定を行えるよう支援します。」
Mandatum Asset Management がこの資金調達ラウンドを主導し、既存投資家の Nauta と Vendep Capital が参加しました。
Mandatum Asset Managementの投資マネージャー、ラミ・サロネン氏は次のように述べています。
「人間中心のアプローチにより、HappySignals はこれまで市場で解決されていなかった問題の解決策を見つけたと信じています。」
この投資により、世界展開に向けた販売、マーケティング、製品開発が促進されます。
リード画像: HappySignals の創設者 (左から右へ: サミ・カリオ、サミ・アールニオ、パシ・ニッカネン)。 写真: クレジットなし。