ドイツのIoTスタートアップPackwiseが資金を確保し、産業技術を北米に展開

ドレスデン発のIoTスタートアップ パックワイズ 北米への今後の国際化を推進するために、非公開の7桁の金額を調達しました。

2017 年に設立された同社は、化学、製薬、食品業界の顧客がサプライ チェーンの透明性を高める革新的な産業用 IoT ソリューションを提供しています。顧客には BASF、Merck、Solvay などがあります。

Packwise Smart Cap プラグアンドプレイ デバイスは、新しい洞察を生み出し、移動式液体容器の位置、レベル、温度、動きに関するセンサー データをリアルタイムで高精度に記録します。付属のプラットフォームは、サプライ チェーンのさまざまなアプリケーションのプロセスを視覚化し、分析します。

同社の顧客は、産業用パッケージのデジタルツインを作成することで、サプライチェーン全体を把握し、Packwise ソフトウェア プラットフォームを使用してさまざまなサプライチェーン プロセスをマッピングできます。

Packwise の共同創設者 Felix Weger 氏は次のように語っています。

「当社は、自社の技術でヨーロッパのマーケットリーダーです。次のステップは当然、米国とカナダへの進出です。」

Packwise のマネージング ディレクター、Gesche Weger 氏は次のように述べています。

「Packwise は生産計画を改善し、充填から顧客からの引き取りまでの製品品質を確保し、より持続可能な物流を促進します。自動再注文をトリガーし、ベンダー管理在庫モデルや委託販売店などの新しいサービスの提供を可能にし、顧客に大きな競争上の優位性を提供します。」

今回の資金調達は TGFS ザクセン技術基盤基金、 一緒に ヒュッテネス³ GmbH

TGFS マネージング ディレクターの Sören Schuster 氏は次のように語っています。

「Packwise は、前回の投資以来、製品開発を大幅に進め、北米で新しい販売チャネルを開拓しました。当社は引き続き、拡張の可能性を確信しており、市場での Packwise ソリューションの需要を見出しています。

したがって、私たちは、実績のあるパートナーであるH3とともに、このラウンドでも優れたPackwiseチームを引き続きサポートできることを特に嬉しく思っています。」

メイン画像: Packwise。写真: クレジットなし。