キャッシュプラス銀行がゼンプラー銀行にブランド変更

フィンテックの創業者が会社名が「販売期限を過ぎた」と認めたときは、おそらくリブランドの時期が来ているのでしょう。 これは、英国の中小企業銀行キャッシュプラス銀行の創設者兼最高経営責任者(CEO)であるリッチ・ワグナー氏のケースです。

フィンテックの名称変更の噂についてアルトフィが尋ねたところ、ワグナー氏は「私にとっては非常に感情的な話題だが、キャッシュプラスはその目的を果たし、15年も経てば販売期限を過ぎたと言えるかもしれない」と述べた。 さて、その噂は本当で、2005年に設立されたキャッシュプラスは、名前をゼンプラー銀行に変更することになりました。

ブランド変更は今後数カ月かけて行われ、フィンテックが新しいウェブサイトヘルプセンター、新しい顧客サービスプラットフォーム、大規模零細企業向けの新製品を創設する予定だ。

ワグナーは名前変更について次のように述べた。

「キャッシュプラスとして私たちが達成したすべてのことを非常に誇りに思っていますが、私たちの事業は英国の零細企業のお金をよりシンプルにすることに重点を置き、本格的な銀行になるまで長い道のりを歩んできました。

「その間に世界も変わりました。中小企業経済において現金は引き続き重要な役割を果たしていますが、私たちは顧客の話を聞くと、もはやお金の管理について考えるときに現金が最初に思い浮かぶ言葉ではなくなっていることを知っています。

「私たちは、将来何年にもわたって当社と顧客にサービスを提供できる名前、そして英国の零細企業と消費者に従来の銀行では得がたい模範的なサービスを提供するという当社の取り組みを表す名前を望んでいたのです。」

2021年に完全な銀行免許を取得したこの中小企業銀行は、2023年に5200万ポンドの記録的な収益を報告し、税引後利益は550万ポンドを達成した。